会社沿革

 
1981年 昭和56年

株式会社ちよだ商会(本社 東京都日野市)から事業継承して「株式会社 ちよだ製作所」を設立。
主な製品として無人省力運搬車「ニューオートキャリー」を製造・販売。
本社を香川県高松市に、工場を愛媛県松山市に置く。

1982年 昭和57年 本社、及び工場を香川県香川郡香南町に移転。
1984年 昭和59年 徳島県の祖谷渓谷にある祖谷温泉ホテル殿に9人乗りのケーブルカーを納入。
斜度42度、路線長260mは当時我国で最大クラスであった。
1985年 昭和60年 電気化学工業(株)殿から開発依頼を受け、NATM工法用の急結材添加機 ナトムクリートを開発。
現在までに約500台製造し、ほとんどの国内トンネル工事で使用されている。また、海外にも約30台以上の輸出実績を有している。
1988年 昭和63年 日本興業(株)殿の依頼により、インターロッキングブロック用の「トロンメルローター」1号機を完成し同社の志度工場に納入。
1989年 平成元年 トラック搭載型の連続式コンクリートミキサ スーパーミキサを開発し、電気化学工業(株)殿に納入。
超早強コンクリートの混練が可能であり、高速道路の補修工事に多用されている。
1990年 平成2年 本社、及び工場を現在の住所に移転。
三井造船(株)殿より、2,000トン押出しプレス製造ラインの一部を受注し納入。引き続き同社材料供給装置等の製造・組立を請け負う。
1991年 平成3年 香川県内のレオマワールド内のキンダーガーデンに電車走行用の鉄橋を製造し納入(鉄橋の全長は約125m)。
組立専用工場(638㎡)が完成。
1993年 平成5年 (株)タダノ志度工場殿にクレーン用大型油圧シリンダーの組立ラインを納入。
1996年 平成8年 神奈川県の横浜病院老人保険施設向けにラック式モノレール(7人乗車)を納入。
建設省徳島工事事務所 高城山雨量レーダー観測所向けに、作業員及び資材輸送用のモノレールを納入。
1997年 平成9年 滋賀県の立木観音殿にラック式モノレール2台を納入。
1998年 平成10年 アプト式バッテリ機関車を開発し、共同溝工事向けに納入。
2000年 平成12年 四国電力(株)殿にフライアッシュの有効利用の試験プラントを納入。
2001年 平成13年 香川県産業技術振興財団より「成長分野研究開発助成金」を受けCWS工法用機材を開発、販売・リースを開始。
2002年 平成14年 NATM供給装置 ナトムトンパーを開発。販売開始。
2003年 平成15年 (株)川熱殿に鋼管柱粉体塗装設備を納入。
2005年 平成17年 (株)エナジェン殿からバイオガス研究施設工事を受注し、千葉県佐倉市に設備を納入。併せて生ゴミ加熱殺菌装置も納入。
2007年 平成19年 四国経済産業局より「平成19年度バイオマス等未活用エネルギー事業調査補助事業」が採択され、メタン発酵装置の調査研究に着手した。
2008年 平成20年 社内にバイオガス試験プラントを設置、運用を開始する。
2009年 平成21年 管更正工事用アプト式運搬台車を開発。トンネル内で30°傾斜部分での管運搬を可能とした。
2010年 平成22年 小口径(φ1000mm)対応の超小型バッテリーカーCSS-1000及び、複合シールド用エレクターを開発、販売。溶接ロボット導入。
2012年 平成24年 NEDO(国立新エネルギー・産業技術総合開発機構)の新エネルギーベンチャー革新事業として、食品系澱粉質廃棄物を原料としたバイオエタノール生産装置(通称うどん発電)の研究開発を実施。また、香川県にて「うどんまるごと循環プロジェクト」に参画。
2013年 平成25年 コンパクトシールド工法用 大型タイヤ式バッテリーカー開発、販売。
2015年 平成27年 携帯電話から貴金属回収のための、低酸素下加熱炭化装置を開発、販売。
2018年 平成30年 直径12mタイプのメタン発酵設備を開発、販売開始。
2024年 令和6年 全株式を株式会社アムロンに譲渡し、アムロングループとなる。